活動目的
purpose
当法人は、本来であれば福祉的な支援を必要とする様々な「生きにくさ」を抱えながらも、適切な支援のないままに罪を犯したり、社会的に逸脱した行動を繰り返してしまう人を対象とし、その人たちを多面的・継続的に支援することで障害・貧困・差別・孤立等からくる“生きにくさ”からの脱却と“生き直し”がなされることを目的とします。
活動方針
policy
支援者が生きにくさを理解し、寄り添い、生活の場や社会での居場所の確保に繋がるようにサポートします。また、支援者、関係者が孤立することなくネットワークでつながり、生きにくさを抱えた多くの方々が、適切に迅速に支援につながることが出来るようにあらゆる活動を行います。
事業計画
plan
以下の事業内容を基本に第一期は①から④を重点的に行う
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当事者の相談と支援事業(福祉機関との連携や連携後のアフターケアなど)
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当事者を支援する個人や団体が孤立しないための相談及びネットワーク作り
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当事者の支援及び権利擁護等に関して、啓発するための教育・研修事業
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当事者の支援及び権利擁護等に関する調査・研究に関する事業
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当事者及び支援する人たちへの情報提供および広報事業
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前各号に附帯又は関連する一切の事業
①定期検討会の開催
*相談者の対応の検討、関係者から持ち込まれた事例検討
②研修の機会の提供
*支援者の拡大を図るため、実践報告を中心に研修の機会を提供する(定期的な研修計画)
*社会福祉法人、行政関係者、ご家族等の関係者、教育関係者などの研修の講師を派遣する(研修メニューの作成と講師の名簿を作成し広報する)
③情報の発信とネットワークの拡大
④生きにくさを抱えた障害者等の支援の実態調査と課題
②の研修での報告をまとめ、実践報告集を作成し、課題を明文化する。
組織計画
organization
役員会
代表理事・理事・監事(初年度 理事10名 監事1名)
事務局
会員の中から運営に係るスタッフを置く
会員
正会員 80名
賛助会員 15名
賛助会員団体 2団体
主要なメンバー
member
顧問
・炭谷 茂(済生会 理事長)
・清水 義悳(清心寮 理事長)
代表理事
・石川 恒
理事
・赤平 守(JD理事、武蔵野会 社会貢献担当)
・高橋 信夫(武蔵野会 理事長)
・秋山 雅彦(ふるさとの会 理事)
・坂本 光敏(原町成年寮理事・東京都社会福祉協議会知的発達障害部会部会長)
・横田千代子(全国婦人保護施設等連絡協議会会長・婦人保護施設いずみ寮施設長)
・関哉 直人(弁護士)
・冨永健太郎(日本社会事業大学 助教)
・上野 容子(社会福祉法人豊芯会 顧問)
・小川 弘子(社会福祉士会)
監事
・屋宮 昇太(弁護士)
発起人
・眞名子保則(紫野の会 元理事長)
・上野 純宏(武蔵野会 元理事長)
賛同者
・藤井 克徳(JD代表)
・山本 譲司(作家)
・村木 太郎(シルバー人材センター専務理事)
・村木 厚子(元厚生労働事務次官)
・幸島 聡(関東更生保護委員会委員長)
・木村 隆夫(日本福祉大学教授)
・野村 俊明(日本医科大学教授)
・福田 敏克(福祉新聞)
・水田 惠(株・ふるさと 代表取締役)
・五十嵐弘志(マザーハウス理事長)
・山田 奈緒(毎日新聞)
・海老澤 真(NHK制作局)
定款